(第14号・2001年4月27日号)
  季節の便りをお届けします。

< 地 図 − 生き物リスト >


いやはや、転勤で長野に来てしまいました。
アパートの窓を開けると北西に飯縄山(イイヅナヤマ、"飯綱"とも書く)が見えます。
で、長野での初回は、飯縄高原にサイクリングに行った話。

○マウンテンバイク大活躍
 さっそく購入した2万5千分の1の地形図によれば、善光寺の脇の道を登って七曲(ナナマガリ)を過ぎ、だらだら登り、降りてくれば、千葉のサイクリングと比べ、大した距離ではなさそうです。
 4月15日愛用のマウンテンバイクで出かけたのですが、ところがどっこい、参りました。
 「七曲」は、その名のとおり急坂の連続で、カーブ内側はローギアでも登っていけません。
 だらだらの登り坂も、よれよれになりながら、やっとのことで飯縄高原の「大座法師池」 (ダイザホウシイケ)までたどり着き、汗だくのまま、近くのソバ屋でノリのないザルソバを食べ、 帰ってきたのでした。
 頻繁に変速したため、安物の変速機が言うことをきかなくなりましたが、幸い帰りは殆ど下りだったので、快適でした。


←台所の窓から見た残雪の飯縄山(4/13)


← 七曲りから脇道に入ると、道端に石仏があり、信州の歴史を感じる。


←飯縄山南側の湿原で、小さなミズバショウがあった(4/15)

※ところで日本人のお行儀を悪くしている元凶は、車、スーパーやコンビニ、 それに携帯電話だと思います。
車に乗れば目的地までは、外(人や自然)との接触がなくなり、 スーパーやコンビニへは「ご免下さい」も言わずに入るから、出るときにも「ありがとう」の一言もなく、 近くの他人を無視して遠くの知人に携帯電話かけまくる。
こんなことを言うのは、オッサンになった証拠か。