(第21号・2003年5月17日号)
  季節の便りをお届けします。

< 地 図 − 生き物リスト >


木々の葉が開いて信州は春真っ盛り。
今回は、「春の戸隠・鏡池」と「諏訪大社・御柱伐採」です。

①春の戸隠・鏡池
5月1日、戸隠高原の鏡池に行ってきました。戸隠山が池に写るので観光パンフレットに使われます。5月14日には森林植物園内のミズバショウが満開でした。

(左)鏡池と戸隠山      (右)戸隠森林植物園のミズバショウ


②諏訪大社・御柱伐採
5月3日、下諏訪町の東俣国有林で、7年に一回開催される「御柱祭」で使われる御柱8本の「斧入祭(よきいれさい)」に行ってきた。
「秋宮一之御柱」は直径1m樹高30m。神事のあと、「山の大木、里に下りて神になる」との木やりが披露されるなか、担当地区の氏子の皆さんによって斧と両引鋸を使って3時間あまりかけて伐採された。 「木落とし」で有名な「里引祭」は来年5月に行われる。

(左)木やりの中、伐採に取りかかる (右)刃広で受け口をつくる