(第25号・2004年5月5日号)
  季節の便りをお届けします。

< 地 図 − 生き物リスト >


転勤、しかも単身で温泉町下呂にやってきました。
山に囲まれて日照時間は若干少ないですが良いところです。
東の山に登ると平和記念塔から市街地が見渡せます。
今回は、最近見た巨木、「久津八幡宮の夫婦杉」と「熱田神宮の大クス」。




 ← 平和記念塔から見た下呂市街


①久津八幡宮の夫婦杉
4月10日訪ねてきた自然好きの母を連れて、萩原の久津八幡宮にある天然記念物「夫婦杉」へ。ちょうど春祭りの準備で、町内の皆さんが境内の掃除中。
直径4mもあろうかと思われる夫婦杉は、樹齢1500年ともいわれるが、室戸台風(昭和39年)で2本とも上部を失い、特に雄杉のほうは全体が風前のともし火といった状態。 4月29日「みどりの日」にはNHKテレビで中継されました。

(←まだまだ元気な雌杉)


②熱田神宮の大クス
4月12日名古屋へ出張。昼休みに熱田神宮へ。戦災も生き抜いた大きなクスノキがある。樹齢は1000年とも、また弘法大師お手植えと伝わるそうである。神社は巨木の植物園。人が大勢来るので管理が大変。

(←熱田神宮の大クス)