(第57号・2020(令和2)年5月1日号)
  季節の便りをお届けします。

< 地 図 − 生き物リスト >

 またまた久しぶりの更新となってしまいました。
 いま新型コロナウイルスの感染で世界中が大変なことになっている。
1月頃から中国武漢で新型コロナウイルスの感染症が広がり、他所の話だと思っていたら、中国観光客や外国旅行した日本人がウイルスを持ち込み、一時ダイヤモンドプリンセス号での感染と日本の対応に世界が注目していたが、みるみるうちに、欧米にも広がり、日本政府は4月7日「緊急事態宣言」を東京都ほか6府県に発令、4月17日には全国に宣言を拡大した。
 4月後半になってピークは過ぎた模様であるが、5月6日の期限が近くなっても収束しないため、さらに1ケ月自粛を延長するようである。ゴールデンウィークはステイホームウィークになってしまった。
 密閉・密集・密接の3密がある娯楽施設、飲食店などは休業、学校も休校、工場もストップ、仕事を失う人も出て、安部政権は各世帯2枚のマスク、国民1人に10万円支給等々。まだまだしばらくガマンの日が続きそうである。
 思うに、感染予防のためのマスクは8割が中国からの輸入に頼っているなど、エネルギー、資源、食料、労働力、観光客などがあまりにも外国頼りになっていたことの影響が大きい。何でも半分は国産にするとか、各地で自給割合を増やすよう見直すきっかけになればと思う。
 また、テレワーク、在宅勤務、時差出勤など、働き方やITを使ったコミュニケーションなど、今までより柔軟にうまくできそうでもある。
 そもそも、ウイルスは宿主に症状を出さなければ、何の問題もないのに、なんで宿主を殺すほど強力になるのか。人間の側が過剰反応するのか。治療薬やワクチン開発が待たれるようだが、かかっても症状が出ない人の研究もしていただきたい。
 さて本題、今回はステイホームでバードウォッチングの話。

「ステイホームでバードウォッチング」
 3月に庭と山に巣箱を設置した。庭のホオノキに設置した巣箱にシジュウカラとスズメがやってきた。
さてどちらが巣箱を使ってくれるのか、コロナ対策のステイホームで観察。


(R02.5.1更新)