(第11号・2000年4月22日号)
季節の便りをお届けします。

< 地 図 − 生き物リスト >


 仕事が忙しく、更新しないまま、今日の最高気温は20℃を超え、八重ザクラが咲き、モンシロチョウが舞う時期になってしまいました。 春です。
 今回の話題は、①都会の樹の不幸、②ウバメガシ植樹計画、です。

○バッサリ剪定されたイチョウの木
 団地脇の道路に沿ってイチョウ並木があり、昨年秋にはきれいな黄葉を見せてくれましたが、今年になってバッサリ枝が落とされてしまいました。
団地内にあるクロマツもそうですが、都会の木は思うように枝が伸ばせなくて気の毒であります。

昨年11月28日(写真左)    今年1月29日(写真右)



○2000年記念ウバメガシ植樹大計画
 昨年10月に引っ越してきたとき、常緑の小さな葉をつけた木の下にドングリが落ちていたので、調べると「ウバメガシ(写真)」でした。
 何と有名な「備長炭」の原料なのだそうです。これも造園屋さんがバッサバッサ枝を伐って運んで行きました。あぁ、もったいない。
 殆どのドングリはコロコロ車にひかれてさぁ大変でしたが、少しひろってきて水にひたしておいたら芽(最初は根)が出てきたので、鉢に30本ほど植えました。秋まで育てて、空地に植えるつもりです。
 時間はかかりますが、夏の木陰、災害時の燃料(薪)、小学校の教材、それにCO2の吸収、と色々役だつはずです。