○野反湖のシラネアオイ 9月21日、野反湖(ノゾリコ、六合村・クニムラ)のシラネアオイ植栽ボランティアに参加しました。地元六合中学校の生徒さんや地元の皆さんと約5,000株を斜面に植え、これまで植えた株の周囲のササや潅木を取り除きました。毎年5月中下旬には薄紫の花が見られます。 ※北海道のシラネアオイはこちら 富士見峠から眺めた野反湖 ボランティアでシラネアオイの株を植える ○榛名のユウスゲ 7月22日、榛名山にある「ユウスゲの小道」の植物観察会に参加しました。霧に包まれた平原にポツポツとユウスゲが咲いています。色も淡く可憐です。 榛名山、ユウスゲの小道 ユウスゲ ○黒斑山 9月23日地元の山好きの方と浅間山の外輪山・黒斑山に登りました。長野にいたとき(2001/8/25)に登って以来5年ぶりです。 この日浅間山の登山規制が解除され、前山(マエヤマ)まで登れるようになったので、登山客が大勢いましたが、私たちは外輪山を巡って帰りました。 黒斑山・湯の平からトウミノ頭を振り返る コケモモ 浅間山 ○スギ林 10月19日、四万温泉のはずれにある伐採される予定のスギ林を見に行ってきました。スギの立木の値段が安くて困っています。輸入される安い木材、伐採や運び出す経費・人件費の高騰により、全国平均で1m3当たりの立木の価格は、20年前(1985年)に15,156円であったものが、昨年(2005年)は3,628円とおよそ4分の1となってしまいました。 これでは伐ったあとに植える経費も出ません。伐採を控えて様子を見たり、伐っても植えないといったことが問題となっています。 中之条町四万の立派なスギ林 クリタケ ○秋の尾瀬 10月21日、生まれて初めて尾瀬に行きました。そろそろシーズンオフのこの時期、夏のにぎわいほどではありませんが、大勢のハイカーと行き会いました。歩道は殆ど「木道」となっており、さすがしっかり整備されています。写真は山小屋に荷物を運ぶ、ボッカ(or強力ゴウリキ)の兄さんです。時々休みながら黙々と歩いていきました。周囲の林はすっかり葉が落ちて、静かな尾瀬〜です。 尾瀬の木道を歩く 池塘・ちとう ○名勝・吾妻峡 11月12日、名勝史跡天然記念物の名勝「吾妻峡」に行ってきました。脇の国道145号は車でよく通るのですが、歩道は初めてです。紅葉はそろそろおしまいですが観光客が大勢訪れていました。下流の「鹿飛橋」から見下ろす渓谷は、デジカメで大きさを表現するには大き過ぎます。風で舞い降りた落ち葉が、歩道を掃くように沢へ流れ落ちていきました。直径80cm、高さ30m以上はありそうなケヤキの大木もありました。八ツ場ダムのダムサイトに鉄パイプで足場が組まれていますた。 秋の吾妻峡 落ち葉 ケヤキの大木