(第7号・1999年5月23日号)
季節の便りをお届けします。

 地 図 − 生き物リスト 


 緑ヶ丘公園の桜祭りが5月16日にありました。
 今年はエゾヤマザクラも満開で、天気も良くて最高でした。
 さて、今回の話題は、
  ①春の花と
  ②タランボ、そして
  ③北限のスギ、です。

○春の花
 息子が山登りに連れていって欲しいというので、一年振りに三頭山に行きました。
 急斜面ではまだ雪が多く、登頂はできませんでしたが、ギョウジャニンニクをたっぷり入れた「日清ジャンボカレーヌードル」はなかなかの味で、最近買ったガスバーナーでお湯を沸かしてカップめんを食べ、帰りにルオント温泉に入りたいという息子の目的は達せられました。
 途中咲いていたシラネアオイとキスミレの写真です。



○タランボ
 今朝、「そういえばまだタランボを食べていなかった」と思い出し、川向いの山(丘)に自転車で行って見ると、ちょうど良い大きさのタランボ(タラノキ、タラノメ)がありました。
 すぐに両手を広げて乗るくらい採れました。(家族全員で残さず食べるだけの量、と言っても子供はそんなにバクバク食べませんから、加減が難しいところです。)
 これから天ぷらにして食べます。


○北限のスギ
 隣町、羽幌町の築別地区にある「北限のスギ林」を見てきました。高いものは20mくらいあります。
 大正7年に秋田県から持ってきたものだそうで、本州のものと比べれば見劣りしますが、よくぞこれまでにしたと先人達の苦労に感心しました。
 今年は大雪のせいかネズミの被害が目立ったのですが、ここでもスギの根元がネズミにかじられており、ちょっと心配です。